教師のすすめ。 学校が辛い、悩める先生の希望の光

教師一筋10年!少し変わった教師道!だけど楽しい教師道!

間違った教育観『愛さえあれば人は育つ』

今回のテーマ

教師に向いてる人は、

『子どもが好き』ではない。

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いつもご覧いただき

感謝しております(o^-^o)

 

 

久保田トモロウでございます。

 

 

 

本日は、

これから教師を目指している皆さんや、

新米教師の方々にお伝えしたい、

 

 

 

『教師に向いてる人の特徴』

 

 

 

について考えたいと思います。

 

 

 

 

教師なら一度は、

『果たして自分は

教師に向いているのだろうか?』

と、考えたことがあると思います。

 

久保田は、

教師一年目、

毎日、

『あぁ、俺、

教師向いてねぇ・・・(涙)』

と思ってました(笑)(笑)(笑)

 

 

ということで、

今回は教師に向いている人の

 

 

 

特徴

 

 

というか、

 

 

 

共通の考え

 

 

について書かせていただきます。

 

 

このブログを最後まで読んでいただければ、

あなたが教師に向いているかどうか

分かると思いますよ(笑)

 

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10年以上前に読んだ、

 

松本人志さん


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の著書『遺書』

 

 

 

の文章を未だに覚えていて、

 

 

細かい言い回しは忘れてしまったのですが、

 

『お笑いが好きです!っていう、

才能が無い若手を見ると、

勘違いしとるなー思うんですよね。

 

世の中のためにも、

本人のためにも良くない。

 

芸人やめた方がいい。

迷惑。

お笑いが好きだからって、

お笑い芸人をしたらアカン』

 

的なかなり強めのコメントだったんです(笑)。

 

当時はまだバリバリとがってましたからね(笑)

 

 

 

で、

最近のマイブーム

向山洋一先生の本を読んで、


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『あ、やっぱり一流の人は

同じことを言うんだなぁ』

 

 

 

としみじみ思いました。

 

 

 

 

向山洋一先生曰く、

『子どもをいくら愛してる

といっても、

確かな技術が無ければ、

きちんと教育することはできない。

「子どもが好き」という動機だけで

教師をやるべきではない!

 

 

医者が

盲腸の手術をできるのは、

技術と知識があるから。

 

 

いくら子どもを愛していても、

親には手術はできない。

 

 

教師も、

確かな技術と知識がなければ、

教師としては失格である』

 

 

 

つまり、

教師に向いてる人、

 

教師をして、

上手くいく人というのは、

 

 

『子どもが好き』

という理由で教師をしていない。

 

んです。

 

 

『私、

子ども達のことを本当に好きで、

一緒に遊んでると幸せなんです!』

 

 

 

というと、

一見、良い先生みたいだけど、

それでは駄目みたいです。

それだけでは駄目。

 

親なら、いいんです。

素人なら、いいんです。

 

 

でも、

教師は

それでは駄目。

 

 

プロだから。

 

教えるプロだから。

 

 

 

騒がしい子どもに

『静かにしろ!』と注意するのは、

素人でもできます。

近所のおばちゃんにもできます。

 

 

寝てしまう生徒に、

『起きろ!真面目にやれ!』

というのは、

素人でもできます。

近所のおっちゃんにもできます。

 

 

素人ができないことを

するから、

プロなんです。

 

 

教員免許があるのです。

 

 

車の免許を持っていても、

事故ばかり起こしちゃまずいですよね(笑)?

でも、

きちんとした

テクニック、

知識

があって、

道路交通法を守れば、

そう簡単には事故りません。

 

 

教師に向いている人は、

 

『子どもが好き』

 

ではなく、 

 

 

『正しい知識や技術によって、

子どもが成長する手助けをしたい』

というモチベーションをもっているのだと

思います。

 

 

例えば、

今大学生の皆さんは、

 

自分の国である

日本の成り立ちについて

教えられますか?

国連加盟国の中で、

それを教えてないのは

日本だけらしいです。

 

 

 

例えば、

なぜ日本が自殺大国

と呼ばれるほど自殺者が多いのか、

子どもに説明できますか?

それに対して子どもに

どんな防御策を

身につけさせられますか?

 

 

 

例えば、

怒鳴らず、

叱らず、

30秒で

生徒全員を静かにさせる

方法を大学で学んでいますか?

 

 

 

例えば、

中国と日本の領土問題に関して、

北方領土問題に関して、

正しい知識を生徒に教えることができますか?

 

 

上の質問に自信をもって

 

エス

 

といえる方、

 

もしくは、

 

エスと言えなくても、

 

 

 

やっべ!

好きって理由だけで、

教師目指したけど、

それじゃ、

まずいかも・・・

 

 

と思えた人は、

教師に向いてる人だと思います。

 

 

 

教師は生徒に、

 

 

変われ!

成長しろ!

 

 

という職業です。

 

 

 

自分が

変わろうとしない

成長しようとしない

 

そんな人の話、

絶対聴かないですよね(笑)

 

 

 

あなたは、

教師に向いてる人ですか?

向いてない人ですか?

 

 

子どもが好き

 

 

という理由だけで、

教師をすると、

 

 

地獄みますよ(笑)

まじで(笑)

 

 

だからこそ、

正しい知識や技術を

日本中の教師が学ぶべきだ!

 

と考えたのが、

上にも登場した

向山洋一先生でした。

 

 

教師が、

子どもを導くために

 

 

知っておくべき法則

 

 

を日本中から集めて、

まとめてくれたのです。

 

 

日本中から

知恵を集めて、

 

 

TOSS

 

という、

先人達の知識や体験の結晶体を

作り揚げました。

 

 

日本一高い知識の山、

教育界の富士山だと思います。

 

私は、回し者でも、関係者でもないですが(笑)

 

 

 

その山に、

三脚をもって登って、

頂上で、

三脚のうえのぼったら、

あなたは

日本一高い所にいる

教師になれます。

 

 

 

温故知新。

 

 

 

これまでの先人達の教育法則を知って、

それを踏まえた上で、

 

今の時代にあった、

教育をする

心がまえが必要なのかな、

と思います。

 

『子どもが好き』

 

ということを

言い訳に、

 

 

知識や技術を学ばない人は、

教師はしんどいかもしれません(笑)。。。

 

 

 

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本日のまとめ

教師に向いてる人は、

『正しい知識と、技術によって、

生徒の成長をサポートしたい』

と思える人