教師のすすめ。 学校が辛い、悩める先生の希望の光

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原田メゾット⑤心を広くする

今回のテーマ

原田式でどんな人になる?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー陸上の神様が生み出した、

原田メゾット

 

本気の教育でなければ子どもは変わらない (日経ビジネス人文庫)

本気の教育でなければ子どもは変わらない (日経ビジネス人文庫)

 

 

 

最後にご紹介するのは、

 

心を広くする

 

です。

 

心を広くするとは、

 

 

何をしても怒らない!

 

 

のではなく(笑)、

 

 

自分ができることを

他人のためにやってあげ、

たくさんの

 

 

ありがとう

 

 

をもらうこと

なんだそうです。

 

 

特に、

自分の得意なことや、

長所を活かして、

他人のために何かしてあげると、

 

 

たくさんのありがとう

 

 

がもらえます。

それによって、

 

自らの可能性がますます拡がり、

ますます成長できます。

 

 

何かの本で見ましたが、

 

人間が一番幸福を感じる瞬間

 

というのは 、

自分が美味しいものを食べたり

綺麗な洋服を買ったりする時

などではなく、

 

自分の行いによって、

 

他人が笑顔になったり

喜んでくれたのを見たとき

 

なんだそうです 。

 

この時より多く、

快楽ホルモンが出されることはないそうです。

 

 

スポーツの世界では特にそうですが 、

優勝したり、

一位を取るためには 、

かなり厳しい練習が必要となります。

 

 

そのキツいトレーニングを乗り越えるための、

動機が、

 

自分のためだけ

 

だと、

やはりなかなか長続きしにくいですよね。

 

でも、

自分の頑張ったことによって、

大切な人に恩返しをしたい!

喜んでもらいたい!

 

というモチベーションは、

かなり強い影響を、

メンタルに与えるみたい。

 

 

だって、

表彰台の上に立って、

 

誰かに感謝の言葉を告げない人なんて、

 

 

いなくないですか(笑)??

 

 

みんなそうしてるから、

自分も仕方なく、

じゃなくて、

 

きっと、

『自分がここまで来れたのは、

周りの人のおかげだ!

あぁ、ありがたい(涙)!』

 

って、本当に思っているんだと思います。

だからこそ、

良い結果が出せるのかな・・・?

 

 

何か、

他人のためになることをする。

 

 

結果、

ありがとう

と言われる。

 

 

脳から、

快楽ホルモンが

じょぼじょぼ出る。

 

 

 

また、

何かしてあげよう!

と思う。

 

 

自分の能力が伸び、

限界を超えていく。

 

 

これが、

 

 

心を広くすること、

なんだと思います。

 

 

原田メゾットのゴールは、

 

他人の役に立つために、

これまでやってきたことを活かす

 

ことでした。

 

自分だけ、

結果を出せばいい!

とか、

そういった、

一人よがりなものではなく、

 

他者のために何かをしよう!

 

という考えが、

ゴールにあるところに、

このメゾットの凄みがあるように

思いませんか??

 

では原田メソッドのまとめです。

 

1、心を使う

目標達成シートや、

オープンウィンドウ64で、

自分の目指すべきゴールと、

そこにたどり着くための方法を、

明確化する。

 

2、心を強くする

目標を叶えるための具体的な行動を、

ルーティーン化し、

例外なく毎日、

繰り返し行うことで、

揺るぎなき自信を手に入れる。

 

3、心をきれいにする

身の回りの整理整頓や、

礼儀作法を徹底することで、

素直で前向きな態度を養い、

目標に取り組みやすい内面にする。

 

 

 

4、心を整理する

日誌によって自分の行動を毎日振り返り、

1日の過ごし方の質を高める。

同時に進捗状況の確認ができたり、

自分を励ますことができるので、

諦めや、不安を克服できる。

 

5、心を広くする

強みや長所を生かして、

他人のためにその能力を使う。

そして、

たくさんのありがとうをもらい、

生まれて来て良かった!

と言われるような人生にする。

 

 

 

ざっくりとまとめると、

原田式メソッドの基本的な流れは、

このような形になります。

 

企業でも多く実践され、

かなりの成果が出ています。

 

とっくの昔に、

海外からも、

注目されています。

 

より、

具体的な内面については、

是非原田田先生の著書を読んでいただき、

 

まずは、

ご自身がやってみる!

ことをオススメします。

 

自分ができない、

やらないのに、

子どもにだけやらせるのは、

 

嫌なタイプの先生ですからね(笑)。

 

原田先生自身が、

荒れた学校を経験されて、

その経験を元に、

完成された手法なので、

困っている先生にとっては、

本当に救いのバイブルになるはずです!

 

本は、

7回ぐらい読めば、

自分のものになるみたいなので、

 

今教育現場にいて、

困っている先生は、

是非!

7回原田先生の本を読んでみて下さい。

 

次回は、

原田メゾットを実践して、

私が思うことをお伝えしたいと思います。

 

読んでいただいて、

感謝してます(о´∀`о)

 

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今回のまとめ

原田式のゴールは、

他人を笑顔をできる子を

育てること