半ケツとゴミ拾い
今回のテーマ
半ケツとゴミ拾い
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いつも読んでいただき
感謝しています(о´∀`о)
久保田トモロウでございます。
地球を
ときめく、
美しい、
平和で、
幸福に満ちた惑星にしようと企む、
クリーンキングダム。
そんなクリーンキングダムの、
国王、
女王、
そして、
賢者をご紹介してきました。
実は、
たくさんの
王子達が、
その意思を継いで、
そうじや片づけの
大切さを訴えています。
最近では、
私もまだ読んでいないのですが、
堀江王子の本が出たばかり。
彼も、
ほとんど物は持っていないみたい。
で、
今回私が紹介したいのが、
荒川王子の本です。
この本の著書である、
荒川祐二さんは、
大学時代、
大嫌いな自分を
何とかして、
変えたくて、
変えたくて、
そして、
女の子にモテたくて、
新宿駅東口の
掃除することを決意します。
とりあえず1ヶ月だけ。
しかし、
そこを縄張りとする、
ホストや、
ヤクザや、
ホームレスや、
カラス達から、
壮絶な嫌がらせに遭います(笑)
舛田さんも言っていたように、
マイナスな環境に慣れてしまった人にとって、
そこをキレイにされるというのは、
この上なく不愉快な行為。
一人さん曰く、
浮遊霊
だって溜まってますから、
せっかく、
仲間をたくさんつくる場所なのに、
キレイにされちゃ、
たまったものではありません。
取り憑いてる人間を使って、
必死に妨害をさせます!
その当時の新宿駅東口は、
それはそれは
めちゃんこ汚かったそうですから、
そこにいる人達の
心も、
そーとー
すさんでいたハズ!
せっかく集めたゴミを
蹴り散らかしたり、
罵声を浴びせたり、
ホウキ折ったり、
ジュースを頭からかけたり、
いきなり殴りかかったり、
火のついたままのタバコを
投げつけたり、
などなど、
心がすさんだ人にしか
できないような、
嫌がらせを
されまくったそうです。
しかも、
一生懸命掃除しても、
次の日には、
また元通りになっているため、
心折れまくります。
心折れまくりまくりすてぃです。
しかし、
それでも掃除を続けていくと、
半ケツのホームレスさん
が仲間に加わったことをキッカケに、
徐々に
新宿駅東口がキレイになっていったそうです。
そして、
新宿駅東口がキレイになればなるほど、
そこにいる人達の
心もキレイになっていき、
やがて、
ゴミを一緒に集めてくれたり、
差し入れをくれたり、
感謝の言葉をかけてくれたり
と、
最初の嫌がらせからは、
想像もできないような、
素晴らしい善意に
囲まれていったそうです。
そして、
最初は、
2時間
かけても終わらなかった掃除が、
わずか
15分ほど
で終わるようになるほど、
新宿駅東口が
キレイな場所に
生まれ変わったのです!
たった一人の若者の力によって。
この荒川祐二王子は、
ブロークンウィンドウ理論
の正当性を、
その青春時代
を使って体現したような人です。
しかも、
自分の家ではなく、
公共の空間である駅を、
ときめく、
夢叶う空間にしたという、
クリーンキングダムの優れた王子です!
ユージオージ!
言いにくいけどね(笑)!
そんな
ユージオージの奮闘ぶりが
書かれたこの本は、
読みやすい上に、
笑えるので、
ぜひぜひ読んでみて下さいね。
私も、
生徒に読んでもらっていますが、
楽しく読んでくれますよ。
活字離れしている
高校生でも、
すんなり読めますからね。
オススメです。
ちなみに、
数年前に、
新装版も発売されたので、
気に入った人は、
こちらも
チェックしてみましょう。
私は、
読んでないので、
何とも言えませんが・・・(笑)
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今回のまとめ