教師のすすめ。 学校が辛い、悩める先生の希望の光

教師一筋10年!少し変わった教師道!だけど楽しい教師道!

衝撃!! 世田谷区立桜ヶ丘中学校!!


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本日のテーマ

衝撃!世田谷区立桜丘中学校

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いつも読んでいただき

感謝しています(о´∀`о)

 

久保田トモロウでございます

 

先日、

 

衝撃的な本

 

を読んだので、

皆さんともシェアしたいと思います!

 

それがコチラ↓

タイトルからして驚きでしょ(笑)!?

 

読んでいても、

久保田の中に、

ものすごい葛藤が生まれるですよ(笑)

 

 

『えっ!?

    本当にこれでいいの!?』

 

 

『そうはいっても、もう少しさ、

    ちゃんとした方が・・・』

 

 

 

だって、

服装自由

スマホ自由

授業中寝るの自由

遅刻自由

定期試験と宿題は廃止

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・ヤバくないですか(笑)!?

 

 

怖い怖い!

という謎の恐怖と、

だったら

 

今やっている、

これまでもやってきた

指導は何だったんだ!?

 

というこれまでの教員人生否定されたカンジ。

 

 

廃刀令で刀を取られた

侍みたいな。

魂を奪われた。

 

それでいて、

現場は何の問題もなくまわっているという、

(こっちからすれば)残酷な現実を

見せられたようなキモチになるのが、

この本でした。

 

 

しかも、

ちゃんと学力上がってるんだって。

 

しかも、

ちゃんと学力上がってるんだって。

 

 

入学したての頃は、

それこそ

『学級崩壊してんじゃねぇか!?』

と思われるレベルで

 

騒がしさMAXダニエルなのですが、

 

学年が上がるに連れて、

自立心がきちんと芽生える。

自由にさせているからこそ、

責任感もともなうやうです。

 

 

そして、

仕組みも上手。

 

定期試験を廃止した代わりに、

 

10点分の小テストを10回行い、

それで100点換算するそうで、

必然的に

テスト勉強する機会が増えます。

 

 

生徒達は、

 

『しばらくして騙された!

と気づいた!!』

 

そうです(笑)。

 

なんと再テストも可能で、

 

どちらか点の高い方が、

評定として残るから、

 

生徒も真剣。

そりゃ、学習の定着率も上がるよなぁー。

 

 

著書の中で、

作者である西郷先生は、


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『みんなの学校』

 

という映画に登場する

 

木村泰子先生


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から大きな影響を受けたと述べられています。

 

私も、この映画を観にはるばる千葉県まで行った記憶がありますが(笑)、

確かにとっても考えさせられる映画でした。

 

これまで信じていた教育のカタチは、

に変わりはじめている・・・。

 

いつまでも、

 

『教師という立場』

 

という刀を振り回して、

偉そうにいばっていられない。

 

 

そんなことを痛切に感じる一冊でした。

 

だからこそ、

教師という肩書きではなく、

人間としての魅力が

ますます必要になってくる

のだと思います。

 

2020年3月をもって、

西郷先生が校長先生ではなくなります。

 

それまでには見学に行かねば!

 

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今回のまとめ

教育界の文明開化は

もうすぐそこまで来ている!